「結婚式の写真共有の方法どうしよう?」
「知らいない人に写真を見られたくないな・・・」
「結婚式の思い出をたくさん残したいな♪」
結婚式の準備をしている新郎新婦さんへ。
人生の一大イベントの結婚式。
花嫁の晴れ姿をたくさんの友人や親族が写真を撮ってくれるでしょう。
今はスマホのカメラの性能も格段に上がり、手軽に綺麗な写真が撮れますね!

スマホならSNSやLINEなどのアプリを使い、簡単に結婚式の写真を共有することができます。
しかし、写真を共有する方法が多く、事前に決めておかないと、結婚式後に写真をダウンロードするのが大変なことに・・・。
なぜなら、LINEやInstagramのDMで個別に写真が送られてきたり、ダウンロードしようとしたら有効期限が切れていたり、共有された写真を集めるのに困ってしまうからです!
しかも、結婚式に参加されるゲストの年齢層やプライバシーなどを考えると、「大丈夫かな?」と不安になってしまいますよね。

こんにちは、ウェディング業界で働いているスザワです。
結婚式のカメラマンとして活動しており、累計1,000組以上のカップルを撮影してきました。
一つとして同じものはない結婚式。様々な結婚式を撮影し、培ってきた情報をシェアできればと思います!
結婚式の写真の共有方法を悩んでいる新郎新婦に向けて、オススメな共有方法を厳選し、紹介していこうと思います。
また後半では、写真共有だけではなく、ゲストと一緒に楽しめるゲスト参加型の余興にもなるサービスのご紹介もしていますので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
それではまいりましょう!
目次
無料で写真を共有できる方法4選
今回、無料で共有できる方法を厳選しました!
以下の順番で紹介していきます。
気になった見出しをクリックして読んでみてくださいね。
また共有の手軽さや、写真のダウンロードしやすさなど。総合的に判断し、オススメ順に紹介していきます!
LINE

言わずと知れたメッセージアプリのLINE。結婚式の写真共有でもLINEが一番使われているように思います。
グループごとに予めLINEグループを作成し、アルバムに写真を共有してもらえば、一括ダウンロードもできて非常に便利です!
人数の多い結婚式の場合、作成するLINEグループも多くなり、少し管理が大変になることです。
また、アルバム機能ではなく、チャット内に投稿された写真は保存期限が短いため、注意が必要です。
LINE オープンチャット
2019年にLINEアプリの新機能としてリリースされました。まだあまりメジャーではないサービスですが、少しずつ利用者が増えている印象です。
イメージとしては、LINEグループの派生で、誰でも匿名で参加できるのが特徴です。
LINEアカウントを持っていれば友だち追加をしなくても、誰でもLINEオープンチャットに参加できること。またLINEに登録している名前とプロフィール画像は同期されず匿名で参加できるため、結婚式に参加されたゲスト全体のチャットグループを作ることができ、管理するのが簡単です。
LINEグループへの招待がURLやQRコードの共有でもできるので、結婚式の受付やテーブルなどにQRコードを設置しておくのもオススメです。
通常のLINEグループとは違って、途中でグループに参加しても、過去のトーク履歴をさかのぼることもできます。
現時点でアルバムを作ることができないため、写真をダウンロードするのが手間(選択ダウンロードは可能)なのと、写真の保存期限が存在することです。
またLINEオープンチャットは外部の人も誰でも参加できるため、事前設定が必要になります。
(検索表示をオフにするや、参加するのにコード入力を必須にするなど)

新郎新婦の結婚式専用のオリジナルハッシュタグを決めておき、受付やウェルカムスペース、テーブルに配置し、ゲストが投稿するときにハッシュタグを付けてもらいます。
専用のハッシュタグを作れば、リアルだけではなくオンライン上でも結婚式の雰囲気や盛り上がりを知ることができます。
また、連絡先を知らないゲスト同士にも写真の共有をすることができます。
Instagramは、他の関係ない人にも見られてしまう点と、一括ダウンロードができない点がマイナスになるかと思います。

LINEと同じようにFacebookのメッセンジャー内でグループを作成するとができ、写真を載せることができます。
メッセンジャー内に投稿された写真に保存期限がないです。
またFacebookのアカウントでアルバム作成もできるので、後日写真をアップロードして限定公開するなどもできます。
グループ内でアルバムが作成できないため、写真の一括ダウンロードができない点と、最近はFacebookを利用するユーザーが減っている印象のため、ゲスト全員に対応するのが難しい場合があります。
有料だけど便利な写真共有3選
有料プランの中で、便利な写真共有のサービスをまとめました!
以下の順番で紹介していきます。
気になった見出しをクリックして読んでみてくださいね。
Googleフォト

無料プラン:最大15GB
有料プラン(250円/月〜):100GB〜
※2022年1月時点
Googleフォト(GoogleOne)は使用する容量に合わせて、無料から金額を設定することができるオンラインサービスです。
無料プラン(15GB)の場合、約3,000枚の写真を保存することができます。
※写真1枚5MBでの概算(15,000MB / 5MB)
無料プラン(最大15GB)でも、スマホの写真であれば容量的に問題ないです。
※一眼レフで撮影された写真やスマホの動画は容量が大きいため、有料プランを検討した方がいいかもしれません
無料プランの15GBという制限に注意が必要です。
Googleフォトだけでなく、GmailやGoogleドライブなど。Googleアカウントの容量を全て合わせて、15GBまでとなっています。
結婚式用に新郎新婦専用のGoogleアカウントを新しく作成すれば15GBをフルに使うこともできます。
Dropbox

無料プラン:2GB
有料プラン(1500円/月〜):2500GB〜
※2022年1月時点
Dropboxは使用する容量に合わせて、無料から金額を設定することができるオンラインサービスです。
写真や動画だけではなく、WordやExcel、PDFなど様々なファイルも保存することができます。
無料プラン(2GB)の場合、約400枚の写真を保存することができます。
※写真1枚5MBでの概算(2000MB / 5MB)
写真や動画だけではなく、WordやExcel、PDFなど様々なファイルも保存や共有することができるため、結婚式関連の資料などをまとめて管理するのに便利です。
無料プランが2GBと容量が少ない点と、有料プランが1500円〜と他のサービスと比べると高いです。
30days Album

FREEプラン(無料):1アルバム150枚まで
PROプラン(330円/月):1アルバム2,000枚まで
※2022年1月時点
30days Albumは、無料と有料プランがある写真専用のオンラインアルバムです。
1つのアカウントからアルバムを作成し、そのURLと合言葉を共有すれば誰でも同じアルバムに写真をアップロードすることができます。
無料プランでも同じように利用することができますので、一度試してみてもいいかもしれません。
実はカメラマンの私も30days Albumの有料プランを利用しており、写真のご納品時などに利用することがあります。
1つのアルバムがあれば、誰でもアップロードすることができるので、アクセス用のQRコードと合言葉を印刷した物を、各テーブルに置いておけば他のゲストにも共有が簡単にできます。
また、パソコンから高画質なデータを一括ダウンロードできるのも便利です。
アルバムは無制限に作成することができるため、結婚式(挙式・披露宴)用と、結婚式二次会など。参加されるゲストに合わせて、2種類のアルバムを用意しておくことも可能です。
ゲストがスマホから写真をアップロードする場合は、アプリをダウンロードする必要があります。
有料プランは月額330円かかるため、例えば2ヶ月間利用すると考えると660円の費用がかかります。
また1つのアルバムにアップロードできる写真上限が2,000枚のため、基本的には超えないかと思いますが、大人数の結婚式に場合は枚数を超えてしまう可能性があります。
ゲスト参加型の余興にもなる!写真共有サービス
猫の風船

ゲストが撮った写真がリアルタイムにスクリーンに投影される、新感覚の写真共有サービスです!
結婚式の写真共有と、写真を使ったゲスト参加型の余興にもなります。
▼ 約10秒のイメージ動画になります
ゲスト参加型の余興として、楽しみながら写真を共有することができます。
サイトから発行されるQRコードを印刷し、各テーブルに置くだけなので簡単です。
非接触の余興として、少しずつ人気が出ているサービスになります。
また、管理画面から猫の風船にアップロードされた写真を一括ダウンロードすることもできますので、結婚式後の写真集めも手軽にできます!
無料プランでも利用することができますが、結婚式で利用する場合は有料プランがオススメです。
また、事前に会場にWi-Fi環境やプロジェクターなどの設備に関して、確認をする必要があります。